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インスピレーション録音

実はスタジオに不必要特集:スタジオに不要な7つのこと

実はスタジオに不必要特集:スタジオに不要な7つのこと

スタジオだろうと宅録だろうとセットアップに追加する必要がある機器に細心の注意を払うのは簡単です。

オーディオインターフェース、ヘッドフォンヘッドフォンVSTプラグインなどの機器はすべて頭に浮かぶ必需品のはずです。

しかし、裏を返せば、実はスタジオ環境に不必要なものについて考えることはあんまりしません。

そこで今回はスタジオスペースに必要ないと思われる7つのものについて紹介します。

1.消費者向けテープマシーン

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低品質のテープマシンでは、望んでいるような望ましいlo-fiな音の感触を作り出すことはほとんどできません。

いくつかの名機は個々にそれぞれ素晴らしい音の特徴を残しますが、それには機器自体が高価であることが最低条件です。運が悪いことに、これらの名機の値段は沸騰する一方です!

市販用テープを再生するために設計された基本的な家庭用オーディオリールツーリールマシーンは、決して実際には録音用での使用を目的として設計はされていないのです。

市販用テープを再生するために設計された基本的な家庭用オーディオリールツーリールマシーンは、決して実際には録音用での使用を目的として設計はされていないのです。

実際にはa href=”https://blog.landr.com/ja/2017%E5%B9%B4%E7%89%88%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%EF%BC%88%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%EF%BC%89vst%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B360%E9%81%B8/” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>プラグインを使った方が納得のあるlo-fiサウンドを実際につくることができたりもします!

2. 16チャンネル以上のAD/DA

24チャンネルなどの大き目のコンソールを所有していますか?または、ラックに積み重なった大型のアウトボードを複数持っていますか? それか、主なレコーディングはオーケストラのような大規模なアンサンブル型のものですか?

これらの質問に「いいえ」と答えた場合は、16チャンネル以下のコンソールで、ほとんどのレコーディング状況に完璧に対応できます。

最近のオーディオインターフェースはこれまで以上に洗練されています。 そこそこの予算で購入できるインタフェースのチャネル数は年々増加しています。

しかし、だからといって使える予算を最大限にしてまで、チャネル数の多いコンソールを買うのがベストという意味ではありません。

実際には、ほとんどのレコーディングシチュエーションでは一度に数チャンネルのみを必要とするだけでしょう。

また、パソコン上でミックスしている場合は、モニタリングスピーカーとヘッドフォン用のアウトプットで十分でしょう。

16×16は自分に制限をかけるのに最適な数字です。 例えば、本当に3つ目のルームマイクが必要か、なんかを考えることもしてください。 I / Oを適切に制限して、余分なものは省き、クリエイティブになりましょう。

3.ブランド製の防音、吸音の音響フォーム

ほとんどの場合、ブランド製のお高い音響フォームは、価格を正当化するのに十分な防音、吸音効果を発揮しません。

ほとんどの場合、ブランド製のお高い音響フォームは、価格を正当化するのに十分な防音、吸音効果を発揮しません。

実際、最高峰のプロのスタジオの写真を見ても、そのような種類の防音製品は見られないでしょう。

https://blog.landr.com/wp-content/uploads/2019/05/7-things-your-studio-doesnt-need_Branded-Acoustic-Foam.jpg

問題のある音の反射を吸収するための最良の種類の音響処理は、特別に設計された音響パネルです。

幸いなことに、DIY音響パネルをかなり簡単に作ることが実は出来ます。 時間がある方や既存の製品に満足のいかない方は、DIY音響環境作りをおすすめします。オンラインでたくさんの方法があるので、それらを参考にしてみて下さい。

4.高価なスタジオ用の家具

ラック用のギアとコンピュータハードウェアを収納するためのハイエンドなスタジオ家具は見栄えが非常に良いです。

しかし、心から欲しかった機器をすべて購入済みでない限り、確実にその価格の価値はないでしょう。

クライアント相手にプロとしてレコーディングしているとしても、派手なスタジオの机やラックの「すごい要素」はあなたにほとんどなんのメリットも与えないでしょう。 外見に使うお金があるなら、その予算をもっと実際に音の向上に直接関わる機器に使いましょう。

その上、スタジオ家具は効果的を目的として作られる必要はありません。 有名なブランドの家具なんかをちょこっと「ハッキング」すれば、お手頃な価格で自分にあったスタジオ家具が作れます。

5.高級ケーブル

プレミアムケーブル以外に明白な詐欺的例はほとんどありません。

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プレミアムケーブル以外に明白な詐欺的例はほとんどありません。

もちろん、高級なケーブルにおいての論争はオンラインでの活発な議論されています。

しかし、実際に、目立った改善があったとしても、ケーブルがどうこうというのは機器の最適化の工程で絶対的な最終要素になるでしょう。

壊れにくいケーブルを購入することは重要ですが、基本的な耐久性や製品の品質を超えるものは一切不要です。

音質を向上する工程において最高級のケーブルを買うよりも、もっと多くの意味のある方法があります。

高級ケーブルに投資する前に、他の優先順位の高い要素を向上させましょう。

6.外部のミキサー(ミキシングエンジニア)

大手のスタジオのセットを真似たような「想像力を掻き立てますよ」的な宣伝を使った多くは、宣伝用の写真のどこかに駆け出しのミキサーがひょこっと載っていることが多くあります。

しかし、このような安上がりのミキサーは実際に設備の整ったスタジオを持っているででょうか?可能性は低いでしょう。

プリアンプチャンネルがもっと必要としているとしても、消費者向けのライブサウンド機器のプレアンプは絶対的な他になんの手段も無いときの最後の方法としておくべきです。

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DAWに入れる前に、複数の音源を「ミックスダウンする」必要はありません。 そうしてしまうと、ただ選択肢を制限し、そして潜在的に完璧なトラックを台無しにすることになるでしょう。

そしてミックスをモニタリングする場合はソフトウェアで行う方がはるかに簡単です。

アナログミキサーに必要とされるであろうケーブル配線の手間を考えたら、十分な出力数を持つ新品のオーディオインターフェースの方がお金を払う価値があります!

もちろん、ハイエンドのアナログサミングミキサーは、まったく別の議論になりますが。

アナログサミングミキサーに関しては、何人かのエンジニアはサミングミキサーに信頼をおいていますが、それがすべて大げさな宣伝であると主張するエンジニアも数々います。

7.テレビサイズのディスプレイ

今までにない最高のセッションで400トラックすべてを1台のディスプレイで見ることができるとしたら、どれほど素晴らしと思いますか。

DAWリグ用のディスプレイとして大型テレビを購入したくなるかもしれません。

しかし、それほど大きなサイズのスクリーンが必要ですか? 作っている作品が主に音楽で、ビデオ用のオーディオポストプロダクションが多く含まれていない場合、おそらくそんなに大きなスクリーンはいらないでしょう。

逆にミックスを苦しめることさえあるかもしれません。

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大型スクリーンは、ミックスルームに不必要な音の反射生む可能性があるもう1つの硬い面です。

大型スクリーンは、ミックスルームに不必要な音の反射生む可能性があるもう1つの硬い面です。

そのため、多くのプロスタジオでは、DAWディスプレイをミックス環境の中心として使用していません。

壁掛けサイズのスクリーンを壁に掛けるだけでは、壁を音響的に扱うことに意味はありません。

その上、セッションを単純化しそして重要な音に集中することによって、より良い結果に近づくかもしれません。 より多くのトラックが常に良いというわけではありません!

最低限の不必需品

時にはあなたのスタジオを完成するために必要なものは、もう一つの「足りなかったように感じた」機器であるように思えます。

普段スタジオに絶対に必要としないものについて話すことは滅多にないでしょう。

あなたは自分のスタジオセットに新しい機器を追加するのを考えたとき、ふと何か気付いたことがありますか? もしそうなら、実際に必要なもの、そして不必要な機器に関して二度考えてください。

Takeshi Ideyama

@Takeshi Ideyama

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