音楽で飯を食っていくなんて無理だと感じていますか?もう一度考え直そう…
人生にはたまに『やらなければいけないこと』に直面することがしばしばあります。
簡単に聞こえるのですが、クリエイティブな人(私を含め)は『やらなければいけないこと』を後回しにする傾向があります。
大きなアイデアは、もしあなたが突き通せなければ全く意味のないものであって、それは例えば映画、テレビ、コマーシャル用にあなたの曲をライセンス契約する時なんかに大きく影響してきます。
彼はジョン・パーソンズさんです。DIYの作曲家、音楽プロデューサーであり、Soundnoodleのパートナーでもあります。Soundnoodleはアメリカ、テキサス州のオースティンにあるDIY音楽制作スタジオで、その特徴は彼らのビジネスのスタイルが『made-to-order』であること、つまり『プロジェクト先行型音楽制作』音楽スタジオでいままででかなりの実績を抱えています。例えば、この ナイキ用にSoundnoodleが作った曲(LANDRマスタリングで〜す)なんかチェックしてください。
物事を成し遂げるということ以外に、このプロジェクトでジョンが気づいた最も大きな点は、彼が実際に音楽でキャリアを築いていけるということでした。
「音楽を仕事としてやって行くことは、自分には今まで手の届くような仕事ではありませんせした。そして今実際に音楽をスキルにして生計を立てるまでになって、まさに今までのやりたいことができていてる毎日です。」
ここにジョンが学んだ『DIY作曲家・音楽プロデューサー・トッラクメーカーとしてキャリアを構築する3つの教え』です。
あなたの信じる音楽、あなたの聴きたい歌を作る
『うちのは本物!』だたり『正真正銘!』のようなうたい文句が広告でよく見るのには理由があるんです。あなたがコマーシャル用や映画用にのあなたの曲を販売していようが、結局はあなたは最終的には『聴く人の為の体験』を創造していることは忘れないで下さい。『聴く人の為の体験』はあなたの曲が結局人々の実際の生活の一部として密着するわけです。だからこそ、もし音楽を作るあなたが『聴く人の為の体験』を真剣に考えて音楽を制作していない場合は、あなたのリスナーも興味をもたないでしょう。
あなたが一緒に働きたい人との橋かけを構築する
KANYE WEST and NO I.D. in the studio by Angel Laws / CC BY 2.0
ジョンと彼のパートナー(パートナーであり長年の親友でもある)は計画されたプロモーション戦略を持っていません。ライブショーの公演は人と人との繋がりから見つけていきます。
彼らの良い点は今まで良い関係をしっかり保ってきたので、ネットワークも広がっていくし、一人一人との関係もどんどん深まっていっているのです。
しっかりやり遂げる:そしてあなたの曲を完成させる
ジョンは日を追うごとにプロのミュージシャンを含めた周りのみんなが*神経に触れてきているのに気づきます。そして『常日頃失敗しないようにしないと』って恐れていた自分を乗り越えなければいけないと気づくようになったんです。深読みは無活動を生み、無活動は創造性の死を生む。
*英語の原稿だと『神経に触れる』をリフるって言ってます。リフ(riff)はリフレイン(refrain)の略で、もとはジャズ用語で伴奏において繰返し使用することにより主にソロを引き立てる曲の土台を支え曲の印象をサポートする短い反復楽節のことをいい。『リフる』は『意識をしながら話し続けること』たっだり、『神経にさわる』を意味するミュージシャンが使う表現方法です。
「ナイキの例が代表的なのですが、「しっかりアイデアに沿って成し遂げる」という非常に簡単に聞こえる概念は一度プロジェクトを始めると思いもよらない方向に私たちを向けさせてくれました。誰も彼らが何をしているか知る由もなく、私たちは最高の作品にするためにいろんなことを試し続けました。」
ジョンは彼のほとんどのプロジェクトのマスタリングにはLANDRを使っています。彼がミュージシャンスクールにいったにもかかわらず。
① ジョンはマスタリングにかかる時間が長すぎると感じたから
② マスタリングが音楽制作の工程で一番ワクワクしなかったから
「LANDRは本当に自分をワクワクさせてくれる。一番大きいのは自分がプロ音質のミックスを作れるという自信をくれるってことだね。 何が凄いっていうと、LANDRでマスタリングされた曲の音質にはいつも驚かされるし、本当に自分の曲に大きくプラスな影響を与えてくれたよ。」
LANDRで早速デモのミックスでテストしてはどうでしょう? - しっかりやり遂げるサポートします!
編集:ロリー・シーデル
翻訳:出山剛
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