大沢伸一xHILOCO neroDollリミックスコンテストの優勝者は…
ついにこの時が来ました。20万円以上の優勝賞品は誰の手に!そろそろ、優勝者の発表です!!大沢伸一さんとHILOCO neroDollさんのリミックスコンテストの優勝者は...
ついにこの時間がやってきました。今回のREMIX:REMODELコンテストかなり多種のアプローチをした作品が数々聴かれました。エレクトロニック・ポップ、ピーク・タイム・テクノ、ソウルフルなビート、そしてその他多種と、信じられないほど多様リミックスが送られてきました。どのようにして550以上のリミックスを絞り込むか悩みました。LANDRコミュニティーでは創造性が非常に強い土台を形成しているため、非常に難しい選択でした。1曲1曲を丹念に聴きながら、ゆっくりと1作品づつ選ばさせて頂きました。そして最終的な受賞者の決定を大沢伸一さん、HILOCO neroDollさんに託させて頂きました。
では、ここで受賞者の発表です。
受賞者のリミックス: 大沢伸一 ’Frosted Tips’
優勝者: MOSELEY
2位: Access Denied
3位: HaduVadu
リミックスの審査基準
どんな特別なクオリティーを自身のトラックのリミックスに探していましたか?
大沢さん:『スタイルは全く限定していませんでした。オリエンタルなムードを持った曲なので、みんなが考える東洋的なものが更に広がれば面白いなと思いました。2つのミックスに共通しているのはぱっと聞いた時に『とても強い音』を使っていないこと。これが最終的にポイントだったと思います。今はテクノロジーの恩恵でバンギンなハードサウンドを誰でも簡単に作れるので、安易にそこにいくものは避けて選びました。2つとも良いムードを持っていますが、MOSELEYのほうはリズムの解釈を含めてアプローチが新鮮でした。』
LANDRでエレクトロニック・オーディオ・エンジニア・リーダーのPheekが3位について一言:『HaduVaduさんはオーケストレーションに取り組み、オリジナルのメロディを 作ることにより、実際の音楽性をもたらしたと思います。ディスコ風の味が又このリミックスの面白さを引き立てていて、何か音楽に『力』のような『持久力』の様な質感じました。』
受賞者のリミックス: HILOCO neroDoll ‘Come On’
優勝者: Joao Miguel
2位: Claas Hermann
3位: DJ Starmist
リミックスの審査基準
どんな特別なクオリティーを自身のトラックのリミックスに探していましたか?
元々リミックスに幅が持てるよう原曲をシンプルに抑えてあったのでスタイルには拘らず、タイトルでもある“Come On”が効果的に使われている事と、オリジナルと印象が変わっている事。この二点を重視しながら、後は直感的に選びました。
三位のDJ Starmistは、パーカッシヴな音との組み合わせが面白く、ブリープなベースラインが印象的で選考中からとても目立っていました。ブレイクでウォブルベースが一瞬入ったりと最近のジャンルを上手に消化し独自の世界観に仕上がっていたので、彼のオリジナルも聴いてみたくなりました。
二位のClans Hermannは、シンセなど上モノの空間処理がとても素晴らしく、オリジナルと同じテクノで勝負しながらも、アシッディーでパワフルなアレンジで全く違う印象に仕上げている所も好印象でした。
優勝のJoao Miguelは、展開にストーリー性があり一曲としての完成度が群を抜いて高かった。特に後半の展開が素晴らしく、冒頭から引き込まれていくトランシーで美しいプログレッシブテクノへのアレンジも好みで、Gate Towerからこの曲をリリースしたいと思いました。
優勝賞品
優勝:
優勝者はNative Instruments社の最新TRAKTOR KONTROL S8、コルグ社のMS-20 mini モノフォニック・シンセサイザー, アーティストのサウンドクラウド上で勝者のリミックスをフィーチャーする特典、さらにLANDRのプロアカウント1年間無料を贈呈いたします。 HILOCO neroDollさんの ‘Come On’ のリミックス優勝者には、な、な、なんとGate Tower Recordsからのオフィシャルリリースもついてきます!
2位:
2位の受賞者の方はかなり熱いLIVID社のDS1 MIDIミキサーとギターウィング、コルグ社からTRITON taktileそしてKAOSS DJとさらにLANDRのプロアカウント1年間無料を贈呈いたします。
3位:
3位の受賞者の方はNative Instruments社のTRAKTOR KONTROL F1とLANDRのプロアカウント1年間無料を贈呈いたします。
勝者の方がた、おめでとうございます。さらにすべての参加をして頂いたアーティストの方、みなさんありがとうございました。
大沢伸一さん、HILOCO neroDollさん、本当にありがとうございました。さらに、コルグ社、Native Instruments、Livid、そしてiFLYERの方々ご協力ありがとうございました。
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