Youtubeで800万回の視聴を稼ぐ方法

Youtubeで800万回の視聴を稼ぐ方法

彼が常に心に刻んでいることがあります。『もし失敗しても、「自分がやりたかったことをやった」心に念を押す』。そして自分で確信が掴めたときに『いいだろう、これをやるしか無い』とプロジェクトに向かい合います。

ジェリー・セインフェルド(JERRY SEINFELD)は1988年NBCでコメディーをする契約を締結したときにデイビッド・レターマンがくれたアドバイスを思い出しました。

すべての宅録ミュージシャンがジャスティン・ビーバーのように有名になるとは限りません。誰がそんなに有名になりたいと思うでしょうか?しかし、世の中にはたくさんのDIYミュージシャンが生計を立て、さらに彼らの思い描くビジョンを貫き、ビジネスとして成功しているケースもたくさなります。

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ヴィンセント・ジャコブ(Vincent Jacob)、またの名を『Yard of Blondes(金髪の庭)』もその一人です。彼が自分の創造性を自由自在にコントロールできるようになって以来、すべてがどんどん良くなってきています。
先月だけを見ると、彼は:

  • 音楽を制作し – LANDRでマスタリングし – それがコマーシャルで使われ、YouTubeで800万回以上視聴されたということ。
  • 2万人以上のフェースブック『いいね!』を得たこと – しかも広告なしに自然に。
  • ロサンゼルスのテレビの番組で1000人を前にライブをしたこと。

当初私たちがヴィンセントにインタビューをするようになったきっかけは、彼が何十曲とLANDRでマスタリングしているからでした。しかし、彼が語ってくれた彼の人生のすべてを変えた偶然の出会いの感動的な物語によってインタビューの趣旨が徐々にずれていくようになります。

できれば紙とボールペンを用意して、彼の人生の道のりをメモするのもいいと思います。ヴィンセントがとった道のりは思った以上に達成可能だからです。

 その1:  人生の転機だという兆しを察する。

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彼の生まれ故郷のフランス、ディジョンでヴィンセントがメジャーレーベルから契約の打診を受けたとき、彼は正社員だった仕事を辞めました。それからというものメールの受信箱には何ヶ月も何のメールもない状態が続くようになりました。そして、彼の身の回りの普通の生活が徐々に壊れ始めていくのです。

自分を廃人化していくのではなく、ヴィンセントは逆にこれを人生の転機と見るや、彼の人生に大鉈を降るようになります。結局この転機がこれから彼に起きる大きな創造力の変化へと変わっていくことになっていきます。プロのミュージシャンへと一歩一歩近づいて行く、今までに無かったほどの達成感と共に。

『私には6年間つき合っていた彼女がいましたが、別れました。そして、この大儲けを約束してくれたレコード会社と契約したが、それから一回もオファーは一切来ず、結局アルバイトをして毎日切り盛りしていました。彼女もいなくなって。』

そのときの私を取り巻いていた状況は非常に悪く、だから『脱出しよう』と自分に言いつけたのです。

その2:尊敬するアーティストを参考にするのではなく、吸収する。

YARD OF BLONDES CALIFORNIE FRANCAISE

ヴィンセントはアメリカのフォークソングとシンガーソングライターの魅力に恋に落ちましたが、彼はただギターを手にして恋愛や失恋の歌を書いた訳ではありませんでした。ヴィンセントは実際にロサンゼルスに引っ越し、そして自分の好きなアーティストのエリオット・スミス(Elliott Smith)が最期に過ごした場所で没頭することにしたのです。

『アメリカに住んでいるということを、肌で感じてみたかったのです。ここに住んでいる人々、天候、風景などに影響を受けてみたかった…』

その3: 音楽を作ることを1番の優先順位にする。

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本当に音楽業界で成功を収めたいと思っているのなら、あなたの1番優先しなければいけないことはあなたの音楽であり、音である。あなたの音楽と音が最も重要な商売道具になっていくからです。あなたがどれだけマーケティングが上手だろうと、あなたの曲が頭に焼き付かない場合、あなたの音が目立たない場合、あなたは何なにも売ることができないでしょう。

ヴィンセントが音楽のビジネス関連のことを考えなくなり、毎日毎晩、心の底から意味のある音楽を書くのに専念するようになって以来、大きな変化が出てくるようになりました。

『…自分のアートにもっと専念したいが、そんな大きな夢あきらめてたな。』

LANDRのミックステープに載せられた彼らの曲を聴いてみてください。

 

その4: 自分のアイドルを消す、Sonic Death.

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Sonic Youthがまさに神髄を語っていました…

ちょっと前に、自分の生み出している音がどうも自分の憧れていたアーティストに似ていることに気づき始めて、今はどう自分らしい音、自分らしい創造性が出せるかに専念しています。これがまた最高な気分にさせてくるんです!先週ロスの1000人収容できるロスだと伝説的なライブハウスで、私たちの母国語でもあるフランス語の曲を熱唱(笑)。

フランス語がロック文化に属しているとは思っていなかったのに、この曲を歌い始めて間もなく観客からの大声援を受け、「これ、かなり気持ちがいいね」って感じさせてくれましたフランスからアメリカに来て5年、こんなにフランス人だと感じたことや、自分がフランス人だということに誇りを持ったことは無かったですね。

だから今私たちはバンドとして、フレンチ・エレクトロニックを曲に混ぜています。(以前はフォークミュージックでした)。非常に自然に感じられるんです。

 

その5: 偶然の出会いは偶然なんかじゃない: 口コミはマーケティング戦略ではない。

Yard of Blondesの最初のライブにはたった10人しか観客が来ませんでした。しかし、めげずに彼らはアートギャラリー、バー、どこかわからない小さなライブハウスで声がかかれば、大小関係なく演奏し続けました。来るひも来る日も歌を書き、そして録音し続ける毎日。そしてシェアできるすべてをインスタグラム、ツイッター、そしてフェースブックで共有し続けました。

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ここでの結論は、彼らが自分たちの曲を出し惜しみせず、世に出したことです。それは毎日の積み重ねであり、そのことにより人々が彼らの存在に気づきそして、インタビューを受けるようになり、そしてある日、すべてが変わったのです。

「ハリウッド近くのレストランでインタビューを受け、そこのウェイトレスに「あそこにいるお客様はラジオ界では伝説的なラジオアナウンサーで、彼があなた達のことを知りたがってましたよ。言うまでもなく、レストラン内で大々的にインタビューされてますからね。ちょっと彼があなた達とお話がしたいと言っていました。」」

そして、ヴィンセントとファニー(バンドメンバーでヴィンセントの彼女)が言われるがままに、そのラジオアナウンサーが誰とも知らず、そして過去にどれほどのアーティストと同じようにしてきかたなど考える余地もないまま、彼のテーブルで話す機会をもらったわけです。

そうそのラジオアナウンサーはあの有名なロドニー・ビンゲンハイマーだったのです。ロドニーと言えば70年代から現代にかけロスのKROQラジオをパンク、ニューウェーブ、ロックシーンで流行を決める一番有名なラジオチャンネルにした張本人でもあります。

 

ロドニー・ビンゲンハイマーがBlondie、the Sex Pistols、the Ramones、Nirvana、Sonic Youth、Blur達などを誰よりも先に発掘して、次世代のアーティストとしてアンダーグラウンドから見つけ出してきたのです。その功績を象徴するためハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにはロドニーの星があります。

変化はここから急速に起こりました。ロドニーが一度Yard of Blondesの曲をラジオで流したとたんに、勢いが爆発しました。彼らの曲が遠くはなれたペルー国内のヒットチャートにランクインし、アークティック・モンキーより上のランクインをするまでになりました。

それから間もなく彼らのフェースブックファンページは1万人を超え、2万人へとどんどんファンが増えていきました。

 

Lesson 6:原盤使用承諾契約でしょ!

自分的なユニークな音を作ろうと数年葛藤した後、来る日も来る日も何百という曲を書き続け、収録しつづけ、徐々にロドニー・ビンゲンハイマーの力を借りたりしてネットワークを広げながら、ヴィンセントは今コマーシャルソングや映画に彼の曲を使わせてほしいという依頼が頻繁に来ます。

「つい先週、制作会社を経営している一人の友達からコマーシャルの音楽が必要だから、「ヴィンセント、お前の曲を使わせてくて」って依頼が来たんです。彼が参考の曲(こんな感じの曲を作ってほしい)を送ってきたので、そんな感じの曲を作ったラ結局それが2週間で200万回視聴されることになりました。』

ヴィンセントとインタビューをしていらいその数は800万回に膨れ上がっていました。それはヘッド&ショルダー(Head and Shoulder)のアラブ言語を話す国をターゲットにしたコマーシャルです。

信じがたいですよね?

20年前、ほとんどのDIYミュージシャン(もしくは宅録ミュージシャン)は「裏切り者」だったり「身売」という風に見られると恐れ原盤使用承諾契約は避けていた傾向にあったんです。がしかし、今は原盤使用承諾契約はヴィンセントのケースでも紹介したように、ミュージシャンにとって新しいファンの獲得、新しい収入源の拡大、そしてなにより

20年前はほとんどの宅録ミュージシャンは原盤使用承諾契約を避けてきていました。現在はヴィンセントの実例のようにそれはただミュージシャンにとって1つの機会であり、大切な収益源でもあるのです。結論、ファンも増え、収益源も獲得でき、これによりミュージシャンはもっと良い自分なりの音楽が作れるようになすのです。

ヴィンセントは夢の人生をいきています。彼は特別凄いことをした訳ではなく、ただ単に音楽に没頭して、できる手段をつかい自分の創造性を世に出した結果の成功なわけです。あなたにもできるはずです。

 

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ランダーはミックスを視聴する時や、映画、テレビ用の曲を用意するのに最適です。

 

「ランダーは最初にできた曲をクライアントに送る前のマスタリング用に非常に便利です。ランダーは本当に曲の音を良くしてくれます。もし曲の製作中でも、クライアントに聞かせなくてはいけないときにも、ランダーに製作中の曲を通して、「こんな感じに実際の曲はなりますよ」みたいなかんじでクライアントに聴いてもらえます。しかも、迫力感が加わって。

さらに、作曲してデモが完成したときも、いつもランダーに曲を通すことにより、実際どのように聴こえるかの非常に良いテストになります。個人的に99%の自分がホームスタジオで作る音楽にランダーを使用します。特に、コマーシャル、映画用の曲には欠かせません。

例えば、Dust Stormという映画用に2曲作ったのですが、両方の曲ともホームスタジオで収録してランダーでしあげています。」

 

ヴィンセント・ジャコブ – Yard of Blondes

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