ボーカル制作
ミックス作業で一番やっちゃいけないこと
「プリ・マスター時点でのコンプ使用は作品を台無しにする」・・・マスタリング・エンジニアの方なら皆さんきっとそうおっしゃることでしょう。そうです、これ「やっちゃダメ!」
とはいえ・・・マスターBUSでどんな風にコンプレッサーを用いたか、あなたにも身に覚えがあるはず。ラジオで聴けるようなサウンド、ラウドで明るい感じにしようと全てをギュッとまとめようとしませんでした?
ふっ、お見通しですぜ旦那。あっしも同じことしちゃってましたから(苦笑)。
マスターBUS上でのコンプ使用が引き起こす問題点は、それが低域とダイナミクスの両方の良さを殺してしまう点にあります。サウンドがあまりにも攻撃的過ぎて聴いててすぐにくたびれてしまうんですね。
「コンプのかけ過ぎ」から如何に逃れるか
我々が構築したマスタリング・ソフト(LANDR)は、あなたの作品にコンプレッションはもちろんその他多くの最適と思われる要素をもたらします。となると結果コンプを2度がけするってどーよ?って話になります。
以下、お試しあれ。
- コンプは「禅」の修行~施すのは個々のトラックに控えめに
- マスターBUS上でコンプをかけた状態でミックスしていたとしても、エクスポート(書き出し)する時には必ずコンプは切ること
- エクスポートしたら後はLANDRにおまかせ。洗練されたタッチを施してくれるでしょう
皆さんはきっとマスタリングにおける最善の方法を探求しているに違いありません。
であるならば必要なのは「コンプの断捨離」です。トラックの声に耳を傾けてみましょう。
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